アルカリ骨材反応とシリカアルカリ反応
今回のブログはコンクリート建造物のトラブルで多い、アルカリ骨材反応とシリカアルカリ反応についてお話しをします。
アルカリ骨材反応はセメント中のアルカリと骨材中の成分が反応し、セメント硬化体を膨張させ、ひび割れ、軟弱化を生じる現象です。
アルカリ骨材反応を起こしたコンクリート中にはゲルが見られ、これらはシリカ、アルカリ水を多く含み生成します。これらをアルカリシリカ反応と言います。
セメント中のアルカリと骨材の反応性シリカが反応すると、骨材とセメントペーストの境界に反応リムができます。それらは半透膜になり浸透圧が発生します。この圧力がひび割れ、軟弱化などの現象を引き起こします。それら経年他っておくと剥落につながります。
安心安全なコンクリート環境を守るために
近年、経年数のあるコンクリート建造物に剥落被害やひび割れが多く見受けられます。
居心地のよい安全環境と資産価値を守る上でメンテナンスは必須です。
見た目の美観も大切ですが、耐久性を向上、劣化進行を抑制・強度を回復する為にも含浸性表面保護工をオススメしています。
弊社は新設・劣化が少ないコンクリートには「固化型」、経年数・劣化があるコンクリートには「反応型」を使い分けています。
コンクリートの状況に合わせ2つの含浸性表面保護工を行うことで、あらゆるコンクリート建造物の安全と長寿化を計っております。
東海技巧:お客様センター担当
コンクリート建造物のお悩み・改修・修繕はコンクリート専門の東海技巧にご相談ください。
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