打ちっ放しコンクリートの改修。そこまで言って委員会!!

本物の打ちっ放しコンクリートが姿を消し始めている!?

わたしは、コンクリートの造形美・無機質な質感に魅了されこの世界に入りました。
新設時の無骨なシャープさもさながら、経年を経た佇まいが何ともたまらなく感じます。
コンクリート打ちっ放しは外壁の中でも高級ランクに位置づけされます。
シンボリックな外観はステータスさえ感じさせてくれます。

しかし近年、新設・既設を問わず、打ちっ放しコンクリートに「コンクリート風の塗装」を施すケースを目にします。
コンクリートとは程遠いプラスチックのような質感とテカり感。
無機質な佇まいがどこか安っぽくさえ感じられます。

コンクリート風の塗装ってなに?

打ちっ放しコンクリートは経年による大気の汚れ・雨やカビの影響を受けて
コンクリート壁の表面が荒れて黒ずんでしまいます。
さらに、ひび割れ・コンクリートの押し出しなどの爆裂が発生することも多々。
近年はそれらを改修するにあたり費用をローコストに抑えたいが為、
コンクリートに似せた素地模様を斑点塗装をし、補修痕を極力目立たなくする「色合わせ」を施します。
それらひっくるめて、「新築のような打ちっ放しコンクリート再生!」と称する全面改修が多くなっています。

打ちっ放しコンクリートが「塗装に」!?

それらはコンクリートの素地を生かした施工と称した「塗装」です。
つまり、打ちっ放しコンクリートが「外壁塗装」の価値になってしまいます。
それらの多くはアクリルシリコン樹脂やシラン・シロキサン系の「塗装」です。
特に部分補修となると色合わせは100%合わないです。
雨天や日照条件によって補修箇所が浮き上がるのがよく分かります。
まるごと一棟の改修となると、面積が大きいだけに塗装感が大いに感じられます。
本物の打ちっ放しコンクリートの質感とは全くの別物になります。

それでも打ちっ放しコンクリートに塗装をしますか?

打ちっ放しコンクリートを選ばれる方は「らしさ」を大切にしています。
潮流に流されず自分らしさを大切にする方が多いと思います。
近年減りつつある本物のコンクリート住宅やマンション。
本物の建造物の魅力を未来につなげることが大切だと思っています。

東海技巧は本物のコンクリートの風合い・質感を活かすことができる
オンリーワンのコンクリート復元工法ができる会社です。

打ちっ放しコンクリートの住宅・マンションの改修は
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